コスプレ界隈では顔の加工は必須です。
しかし、元の顔が判別できないほど加工をすると罪悪感を感じてしまいますよね。
他のレイヤーさんやカメラマンさんから見て、どこまでなら加工しても許されるのかを調べてみました。
加工に悩んだときの参考にしてみてください。
コスプレの加工とは?
コスプレ界隈では元の写真から顔や体型を補正する作業を加工と呼びます。
ULIKEやSODA、アイビスペイントなどのスマホアプリで行う人もいれば、PCソフトのPhotoshopやGIMP等で加工をするコスプレイヤーさんもいます。
肌をツルツルにしたり、顔やパーツの大きさを調節することで理想の顔に近づけていきます。
加工と似た言葉にレタッチがありますが、レタッチは写真の色味を調整して雰囲気を変える作業で加工とは異なります。
レタッチは撮影していただいたカメラマンさんのほうで行ってくださることが多いので、写真全体の色味を調整したい場合はカメラマンさんに一度相談するのがマナーです。
加工はどこまでするべきか?
まず、加工をすることでキャラクターに近づくのであれば、私はどんどん加工するべきだと思います。
加工もコスプレでキャラクターに近づくための努力の1つです。
気をつけたいのは、加工をしすぎて宇宙人のような顔にならないようにすることです。
そんな人いる?と思うかもしれませんが加工をしているとだんだん感覚がおかしくなり、気づかないうちにオバケのような顔になってしまうことは多いです。
一度加工し終えた写真は、数時間置いてから再度確認するようにすると違和感に気づきやすいです。
できれば家族や友達にもチェックしてもらうと良いでしょう。
加工はどこまで許されるのか?
Xでコスプレ加工についての意見を探してみました。
人それぞれ様々な意見がありました。
以下の3点がポイントです。
- 加工しすぎてホラーのような顔にならないようにすること
- イベント参加が多い場合は体型などの極端な加工は避けること
- コスプレイヤーはほとんどの人が罪悪感と闘いながら加工をしていること
最後の意見からもわかるように、多くのコスプレイヤーは自分の中で葛藤をしながら加工をしています。
自分だけの悩みでないことを頭に置いておくことで、少し気が楽になりますね。
コスプレ写真を加工するメリット
コスプレ写真を加工することで写真のクオリティ向上以外にもメリットがたくさんあります。
加工作業では写真としっかり向き合わなければならないので、自分のコスプレの改善点に気づくことができます。
例えば、目が小さく見えた場合はアイメイクを強調してみたり、顔がのっぺりして見える場合はチークやシェーディングを濃いめに入れると良いかもしれません。
また、ウイッグや衣装で直したい部分も見つかることが多いです。
鏡と写真では思っている以上に見え方が違うので、写真映えするように調整していくことで次のコスプレのクオリティを上げることができます。
まとめ
コスプレ加工=悪ではありません。
光の加減や撮影する角度を調整することで無加工で盛れている写真を撮影することは可能ですが、それにこだわって撮影をしていると同じような写真が量産されてしまいます。
加工も有効活用して、表現の幅を広げていきましょう。
加工も不自然に見えなければ気にならない方が多いです。
加工のしすぎで不自然な写真にしないためには以下の点に気をつけましょう。
- 宇宙人のような顔になっていないか
- 背景の時空が歪んでいないか
- イベント参加が多い方は極端な加工は控えたほうが無難
加工までがコスプレです。
上記の点に気を付けて自分が納得できるまで加工してみてください!
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