コスプレをしたいけど顔に自信がなくてなかなか踏み出せないという方は多いのではないでしょうか?
確かに整った顔つきの方はどんなキャラのコスプレをしてもある程度様になることが多いです。
しかし、どんな人の顔にも長所はあります。
自分の顔の特徴を理解することで得意なキャラを選んだり、メイクを工夫することでクオリティを上げることができます。
この記事では、自分に似合うキャラクターの見つけ方やに合わせ方を紹介していきます!
コスプレに向いている人とは
冒頭にも書きましたが、人の顔にはそれぞれ長所があります。
コスプレが向いているかどうかは、実は顔や体型よりも性格のほうが重要です。
・努力家な人
キャラクターに近づくためにメイクの研究をしたり、身体を絞ったり、衣装を作る努力ができる性格の方はコスプレのクオリティが高い方が多いです。
・社交性がある人
コスプレはSNSでもイベントでも人との交流が多いです。
他人とのコミュニケーションが得意な方は楽しくコスプレ活動を続けられるでしょう。
・ポジティブな人
コスプレを続けていると他人との評価の差が気になってしまうことがあります。
ひどいときは誹謗中傷を受けたり、他人とトラブルになることも多い趣味です。
そういうときに、心を切り替えられるポジティブな性格の方であればコスプレを継続することが苦にならないでしょう。
これらを満たしていないとコスプレができないというわけではないので、目安程度に考えてください。
否応なしに人との交流が発生するので、社交性はコスプレをしている間に身に付くように思います笑
顔タイプから似合うキャラを見つける
顔タイプとは顔の形や立体感、直線や曲線などの条件で似合う服のテイストがわかるというものです。
これをコスプレのキャラクター選びに適応すると、自分に近い顔タイプのキャラは似合いやすいということになります。
もし自分と異なる顔タイプのキャラクターのコスプレをするときは以下のことに気をつけてみてください。
・顔タイプキュートのキャラ
幼い子キャラや女の子キャラに多いタイプです。
男の子だとツイステのエペルくんとか。
アイメイクは涙袋メイクに力を入れたり、人中短縮効果のあるメイクをして顔のパーツ同士を近づけるように心がけましょう。
丸顔に近づけると良いのですが、ブラウンのシェーディングをガッツリ入れるとホリが深く見えてキュートのイメージから遠ざかってしまいます。
オレンジのチークなどをシェーディングに使うことで柔らかいイメージを保ったまま顔を削ることができます。
・顔タイプフェミニン〜エレガントのキャラ
大人のお姉さん系のキャラに多いです。
男性キャラだとツイステのケイトやヴィルあたり。
卵型の形を目指してシェーディングを入れましょう。
こちらもキュートのキャラと同じでシェーディングの色はブラウンではなくオレンジなどの柔らかい色味がおすすめです。
女性キャラでかわいさを主張したいときは↓のようなつけまつげをつけると丸くて大きい瞳を演出できます。
・顔タイプクールのキャラ
成人男性キャラに多いタイプです。
ツイステだとジャック。
自分の眉毛は一度潰してから、目に近づけて眉毛を描き直しましょう。
眉潰しの方法は↓の記事で紹介しています。
アイメイクは横幅を強調するようにし、場合によってはテーピングで目の横を引っ張り切れ長にするのも良いです。
クールキャラの場合はつけまつげをつける派とつけない派に分かれます。
つける場合もナチュラルなつけまつげがオススメです。
シェーディングはブラウンを使って眉筋、鼻筋にも入れていき、パーツを直線的に見せましょう。
顔の形状も、縦の長さを強調するイメージで。
クールタイプにオススメのシェーディングは↓です。
色を混ぜて濃淡を調節できるのが◎です。
パーソナルカラーから似合うキャラを見つける
パーソナルカラーは自分の顔に調和する色であり、第三者から見て似合う色のことです。
コスプレをするときは、奇抜な色のウィッグを被ることも多いので、キャラクターと自分のパーソナルカラーが一致していると似合いやすいです。
もし自分のパーソナルカラーと異なるキャラのコスプレをするときは以下のことに気をつけてみてください。
・ウィッグの色を自分の似合う色に寄せる
大手メーカーのウィッグはカラーバリエーションが多いです。
同じキャラクターでもいくつか候補がある場合は、自分のパーソナルカラー寄りのウィッグを選んでみると良いです。
・コントロールカラー下地を使う
コントロールカラーで肌の色をキャラの色に寄せましょう。
イエベの方がブルベキャラのコスをするときはパープルやブルー系のコントロールカラー下地を使って肌の色を補正しましょう。
私もイエベなので↓のパープルの下地を愛用しています。
顔色が明るくなりピンク感が出るのでオススメです。
ブルベの方がイエベキャラのコスをするときは、オレンジのコントロールカラーや黄みの強いベージュ系の下地を使いましょう。
オレンジの下地を出しているメーカーはやや少ないのですが、コスパ最強のセザンヌから出ているので試してみてください↓
自分の肌から離れた色を使うときは、首と色の差が気になりやすくなるので、下地も首までしっかり塗ると良いです。
似合いそうなキャラが見つからないときは
コスプレをしてみたいけど自分の顔に自信がない方は、ガワコス(仮面ライダーコスなど)や気ぐるみ系のキャラクターに挑戦してみたり、顔が出ないキャラを探してみると良いです。
衣装制作は大変ですが、その分同じキャラのコスプレイヤーさんが少ないので目立つことができますよ。
鎧などの衣装の作り方の基礎は↓の記事で解説しておりますので参考にしてください。
まとめ
コスプレの向き不向きは顔ではなく性格の面が大きいです。
実際のところ、顔はメイクや加工で整えているコスプレイヤーさんが大半です。
しかし、初心者の方は自分の顔と近い顔タイプやパーソナルカラーのキャラクターを選ぶと失敗する確率を減らすことができます。
かと言って、好きではないキャラクターのコスプレをするのも楽しさが半減してしまいますので、最終的には自信を持って推しのコスができるように経験を積んでいけると良いですね!
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